ENSEMBLE PASTORALE Vol.4

2023年5月26日(金)
開演 19:00(開場 18:15)
日本福音ルーテル東京教会
(東京都新宿区大久保1-14-14)

【プログラム】

●ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調「クロイツェル」第1楽章(10重奏版)
●ショスタコーヴィッチ/弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調
●ベートーヴェン/交響曲第8番(10重奏版)
編曲: 津上眞音

ベートーヴェンクロイツェルソナタ
古典派の音楽の中でも最高傑作の一つと言われる作品です。ロシアの文豪トルストイはこのソナタから触発されて「クロイツェルソナタ」という作品を世に残しています。今回の演奏会ではトルストイの「クロイツェルソナタ」の嫉妬心にかられ妻を殺してしまった夫の悲劇のストーリーに焦点を当てています。 文学ブログ様のブログにてあらすじを読む

ショスタコーヴィッチ弦楽四重奏曲 第8番
15曲あるショスタコーヴィッチ弦楽四重奏曲の中で最も重要な作品です。作曲者が共産党に入党して間もなく作曲されましたが、スコアには「ファシズムと戦争の犠牲者の想い出に捧げる」と書かれています。映画の中のソビエト軍によるドレスデンでのナチスとの戦い場面のための音楽を作曲するためにドレスデンに派遣された際にこの曲を作曲しました。作曲者本人の手紙の中では、135,000人の死者を出した街の類まれな文化遺産が完全に破壊されていることに打ちのめされ、映画音楽の仕事は全く手につかず、恐怖政治からの自身の精神的荒廃と合わせて、三日三晩泣きながら8番の弦楽四重奏曲を作曲したと述べています。

ベートーヴェン交響曲第8番
ベートーヴェンの交響曲の中では、あまり目立たない曲かも知れませんが、作曲者は「聴衆がこの曲を理解できないのはこの曲があまりに優れているからだ」と語ったと言われています。とても美しく愛に溢れた曲調です。今回の演奏会ではベートーヴェンの「恋」に焦点を当てています。作曲者の遺品の中に「不滅の恋人へ」と題され、誰にも渡されず、読まれる事のなかった手紙があります。

「私は貴方と完全に一緒に生きるか、あるいは完全に別れて生きるかしかできない。
辛抱強く…私を愛して…今日…明日と。私の愛する貴方…私のすべて…さようなら
ずっと愛し続けてほしい…貴方の恋人の忠実な心を決して疑わないで。

永遠に貴方のもの。
永遠に私のもの。
永遠に私たちの。」

この手紙が書かれた数ヶ月後に第8番は完成されました。


【出演】

満丸彬人(フルート)

荒川文吉(オーボエ)

アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)

西口真央(ファゴット)

加藤智浩(ホルン)

谷口拓史(コントラバス)

Olive Tree String Quartet

山本琢也(ヴァイオリン)
奥野玄宜(ヴァイオリン)
デイヴィッド・メイソン(ヴィオラ)
小畠幸法(チェロ)

【チケット】

(全席自由) 一般 5,000円/学生&U-25, 3,000円/配信 2,000円

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②演奏会当日のご予約は、時間によって対応を致しかねる可能性がございます。
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pastorale.ensemble@gmail.com

2023年5月26日(金)
開演 19:00(開場 18:15)

日本福音ルーテル東京教会 (新大久保駅改札より徒歩5分)

東京都新宿区大久保1-14-14

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